「HappyPet幸せ住宅サポーター」がお困りのご相談に対してどのような調査・対策を行うのかご紹介いたします

HappyPet幸せ住宅プロジェクトとは

大切な家族の一員であるペットと共に暮らすご家庭が多い中、住まいに悩みや課題を持つ人は少なくありません。ところが、住宅を提供する事業者には、ペットの病気やケガ、さらにはストレス等を解決するのに必要なノウハウが充分あるとはいえません。

そこで…
一般社団法人優良リフォーム支援協会一般社団法人愛犬家住宅協会が連携して、住宅事業者だけでなく、一般のペット愛好家にも必要な知識を提供するプロジェクトをスタートしました。

HappyPet幸せ住宅プロジェクト!

ペットとの暮らしをより豊かで楽しくするために必要な、安心・安全・快適な住まいのノウハウについて、体系化し、修了者は「HappyPet 幸せ住宅サポーター」として認定いたします。 また、当プロジェクトでは数多くの住宅資材・設備関連メーカーからの協力を得て、ペットとの暮らしがより質の高いものとなるよう取り組むと共に、それらの情報を幅広くお知らせしてまいります。
※さらに上位の資格として、一般社団法人愛犬家住宅協会による、愛犬の「育て方」と愛犬の「住まい方」の専門家「愛犬家住宅コーディネーター」があります。

【相談事例1】

ペットがフローリングで滑ってしまう

室内で飼っているのですが、フローリングを走ったときに滑ってしまい、転んで骨折したり脱臼したりしないか、とても心配です。

HappyPet 幸せ住宅サポーターによる調査

フローリングの素材とクッション性、表面の滑りやすさ、段差がないか等を確認。また、ペットの爪で床や壁に傷がついていないか、床材に爪が引っかかってケガをするようなことがないかも調べていきました。

対策事例ペットが滑りにくくするために使用するコーティング材は、舐めても安心で匂いが付きにくいものにこだわりました。
壁やドアに引っ掻きキズもあったのでキズに強い素材に交換し、自由に出入りできるくぐり戸も付けてあげました。

【相談事例2】

乾燥肌~冬場に乾いたフケがでる~

冬になるとペットの居る場所が乾燥して、パラパラした乾いたフケが出るようになりました。動物病院では「空気の乾燥によるドライスキンですね」と言われました。

HappyPet 幸せ住宅サポーターによる調査

ふだんペットの居る場所の湿度を、時間や曜日をかえて何度か測定しました。犬やネコは、皮膚が乾燥すると免疫力が落ちると言われています。
特に、湿度が30%を切ると、ペットにとって危険なパルボウィルスや風邪のウィルスなどの活動が活性化してきます。

対策事例暖房には、エアコンと床暖房を併用しており、特にペットのいる場所は風が当たりやすく、湿度が30%を切っていました。
乾燥で免疫力が下がっている肌に、アレルゲンとなるハウスダストがこびりつき、炎症がおこっていました。そこで、加湿器を使用するとともに、壁には調湿性のある塗り壁を使用しました。

【相談事例3】

痒みや炎症~シャンプーが合わない~

シャンプーをしてあげると、その後掻きむしったりして、肌が赤くなってしまいます。シャンプーが合っていないのかもしれません。また、お風呂でシャンプーするのは大変な作業なので、ついサボりがちです。

HappyPet 幸せ住宅サポーターによる調査

シャンプーをしてあげているお風呂とワンちゃんの大きさを確認。床が滑りやすくないか、段差などがあって危険でないか調べました。あわせて洗面台のあるスペースを確認して、ペットが洗える大きめの洗面台に交換できるかを調べました。

対策事例お風呂には段差があり、中も滑りやすくなっていたので、ワンちゃんも洗える洗面台を設置することにしました。
なかなか合うシャンプーが見つからないとのことだったので、シャンプーを使わなくてもしっかり汚れを落とせるマイクロバブルのシャワーヘッドも追加しました。

【相談事例4】

日差しで皮膚に炎症ができた

夏になると、耳の先の方や鼻、口や目の周りなど、被毛の薄い部分や色素の薄い部分が赤くなって、脱毛・フケなどの症状が出てきます。かゆいためか、自分で掻いてしまって、傷になってしまうこともあります。

HappyPet 幸せ住宅サポーターによる調査

ペットのいつもいる場所の近くにあるサッシが、単板ガラスか複層ガラスかを確認して、強い紫外線が入ってきていないかを調査。
紫外線測定器(UVチェッカー)で、実際の数値も確認してみました。

対策事例ペットのそばにあるサッシのガラスが単板ガラスだったので、紫外線をカットするLow-E複層ガラス(遮熱タイプ)に交換しました。
また、特に日差しのきつい場所には、ブラインド内蔵の複層ガラスとし、外部にはシェードやオーニングで日陰を作りました。

【相談事例5】

ドアを開けたら反対側にいたペットに衝突

外から帰ってきてリビングのドアを開けたら、中でまっていたペットにぶつかり、ケガをさせてしまいました。

シャンプーをしてあげているお風呂とワンちゃんの大きさを確認。床が滑りやすくないか、段差などがあって危険でないか調べました。あわせて洗面台のあるスペースを確認して、ペットが洗える大きめの洗面台に交換できるかを調べました。

HappyPet 幸せ住宅サポーターによる調査飼い主が外から帰ってきた時に、ペットがいつもどこで待っているかを観察。
ドアの近くにいることが多い場合は、スリット窓の付いたドアなどにすることで反対側からも確認できるようになるか調べました。

対策事例ドアの向こう側でペットが待っていないか、中の様子が分かるように、ガラス入りのドアに交換しました。
また、吠える声が近所に聞こえることを軽減するために、音漏れを軽減する室内ドアとしました。

【相談事例6】

落ち着かない、ムダに吠える

室内でワンちゃんを飼っているのですが、引っ越しをしてから、なんだか落ち着かなくなり、ムダに吠えることも多くなりました。

HappyPet 幸せ住宅サポーターによる調査

ワンちゃんのいつもいる場所で、気になる臭いや騒音や振動がないかを調査。
新しい住宅や家具を買い替えた場合は建材の臭いが気になったり、住宅内の芳香剤や防虫剤などの臭いがあると、落ち着かなくなって吠えやすくなるので、注意して調べました。
また、室内で吠えた時に近隣に響いていないかも戸外から確認しました。

対策事例ペットのいる低い位置の風通しがよくなかったので、においがこもらないように、壁に換気扇を設置しました。また、隣家との境界の壁に、吸音効果の高いフェルト製の吸音パネルを設置しました。

HappyPet 幸せ住宅サポーターに興味を持たれた方へ

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上記のHappyPet 幸せ住宅サポーターの概要をご覧になって、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。「HappyPet 幸せ住宅サポーターに相談したい」「まずは見積もりしたい」と思われた方は、お気軽にお問い合わせください。

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